代替エネルギーを考える
大気中の炭酸ガスは、植物を通して300年ごとに循環することを指摘しています。
この値からみるかぎり、植物を中心とするバイオマス変換エネルギーだけで、エネルギー危機を理論的には回避できることを示す一つの例として考えられます。
現代生物学の中心課題の一つである光合成研究も徐々にではありますが、かなりそのメカニズムが解明されており、バイオマス変換エネルギーとして最も期待される水素生産の可能性もでてきています。
太陽エネルギーの森林を主とする生態系への影響、および、そのエネルギーの流れを解明する基礎生態学も活発です。
しかし、このような基礎科学における進歩も、昨今のエネルギー危機には、量的にも、時間的にも間に合いそうもないのが現状です。
そこで、現在存在するバイオマスを、いかに有効にエネルギーに変換するかが各国の急務となっています。